どうも、TAMUです
突然ですが、日本に性暴力に関する法律がない為に苦しんでいる人がたくさんいることを皆さんはご存知でしょうか??
・・・なんていきなり言われてもビックリしますよね。
実は昨日、性暴力禁止法をつくるためのネットワークの立ち上げ発起会で歌わせていただいてきました
どんな会だったのかというのをご説明しますと・・・
日本では性暴力に関する法律がない為に、加害者が罰せられることもなく、被害者の大半がどこにも訴えることができず、深い傷を抱えたまま泣き寝入りするしかないのが現状なんだそうです。
そんなことを問題視した人達が立ち上がり、法律を作る為のネットワークが発足、そのスタンドアップパーティーが行われたという訳です。
発起人の一人である私の学生時代の恩師・鄭暎恵さんにお声がけ頂き、演奏させていただくことになったのです。
内容は、実際に被害にあった方の痛烈な告白があったり、戦時中の従軍慰安婦の痛みを表現するパフォーマンスなど、被害にあった方の痛みや苦しみを認識させられ苦しい気持ちになりました
どうか一日でも早く、傷ついた人の心が癒せるように願うばかりです
ちなみに、誰かが立ち上がって問題点を指摘し、周りを巻き込んで訴えかけていかないと新しい法律を作ることはできないそうです。
それをすることは、非常にパワーの必要なことだし、とても勇気がいることだと思うのですが、今回ここに集まった方々のパワーのすごいこと・・・!
特に様々なところに呼びかけをして、(今日は大学の理事長さんまで来ていました)すごいパワーで周りをひっぱっている私の恩師は、とても誇り高い存在だと改めて思いました。
さらにこの繋がりが広がって、ぜひ性暴力根絶へと立ち上がる仲間が増えることを祈るばかりです。私のブログを読んで頂いたみなさんに、このような活動をしている人がいることを知って頂ければ幸いです。また新たな仲間ができることも期待しております
▲終わって一安心
<曲目>
1.What a wonderful world
2.You got a friend
3.上を向いてあるこう
お声がけいただいた鄭先生、司会の横田さん、遠藤さん、心に響く素晴らしい演奏をされた李政美さん、矢野敏広さん、みなさんの悲しみを表現するパフォーマンスをされたイトー・ターリさん、はるばる千葉より出演頂いたツトムさん、みなさまどうもお疲れ様でした!
and、観に来てくれたハマさん、トモコ、Thank youでした!
よかったら、下記も一度ぜひ読んでみてください。(私も賛同する予定です)
尚、今後月に1度のペースで大妻女子大学にて性暴力に関する公開講座を開いていくそうです。そちらもご興味あればぜひ。
-----------------------------
呼びかけ文
性暴力禁止法をつくろうネットワークの結成を!
あなたもどうか呼びかけ人になってください。
「DV根絶国際フォーラム・第10回全国シェルターシンポジウム2007」に国内外から参加した延べ2500人の参加者は、最終日の2007年11月25日、性暴力禁止法(仮称)の制定を求める共同アピールを採択しました。
女性に対するあらゆる形態の暴力を根絶することなしに、女性の人権が確立されることはなく、真の男女平等を実現することはできない、としたこのアピールは、暴力を不断にうみだす性差別の構造を根底から変革しようとする女性たちの熱意に支えられています。
地域で、職場で、学校で、家庭で、そして職場で・・・・・・。女性たちは、女性であるというだけで性暴力をふるわれ、人生を奪われ、生命を脅かされ続けてきました。
2005年内閣府の暴力に関する調査によると、10人に1人が20代で強かん被害にあっています。加害者の7割はよく知っている相手であり、6割はだれにも相談できず、事件化せずにいます。親告罪である強かん犯罪は暗数として隠され、被害当事者は十分な支援も受けられないまま生き延びていかなければなりません。刑事告訴をしても量刑は軽く、加害者の再犯率は高いままです。
痴漢、強制わいせつ、強かん、ストーキング、セクシュアル・ハラスメント、夫からの強かんを含むDV、子どもへの性的暴行・性的搾取、人身売買、性的搾取など、さまざまな形態でおこる性暴力は、犯罪として可視化されておらず、ばらばらの法システムで不十分な対応しかおこなわれないのが、この社会の現実です。そして何よりも、性暴力被害を受けた当事者への回復支援にまったくといっていいほど手がつけられていないのです。
第二次大戦中の「元従軍慰安婦」の方々が原告となって、日本政府に謝罪と保障を求める裁判が、すべて負けつづけていることを、私たちは重く受け止めなければなりません。彼女たちが訴えた被害をなかったこととする裁判が、殴られ、蹴られ、殺されていく女性たちの日常を再生産しているのですから。本年2月にも、沖縄で少女への、続いてフィリピン女性への性暴力事件が起きました。女性や子どもたちが殺されつづける社会を、このままにしておくことはできません。
私たちは、DV防止法の2回にわたる改正や、男女雇用機会均等法の改正におけるセクハラ対策の強化など、被害当事者の声を国会に伝え、法改正につなげていく力をつけつつあります。しかし、個別法の改正には限界があります。それぞれの法の実効性を確保するためにも、ジェンダー・国籍を問わずあらゆる性暴力を禁止する包括的な法制度をつくりあげましょう。
日本の社会に性暴力を根絶する法整備を!!
当事者をネットワークの結び目として、力強い運動を展開しようではありませんか。
そのために、私たちは「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」を立ち上げることとしました。
どうか、皆さんの一人ひとりがこのネットワークの賛同人となっていただきますよう心からお待ちしております。
というわけで、賛同人になってもいいなと思われた方は以下をどうぞ。
2008.3.3
各位
NPO法人全国女性シェルターネット共同代表 近藤 恵子
全国婦人保護施設等連絡協議会 会長 横田 千代子
東京フェミニストセラピィセンター 平川 和子
お茶の水女子大学 教授 戒能 民江
大妻女子大学 教授 鄭 暎恵
他 発起人一同
性暴力禁止法をつくろうネットワーク参加のお願い
日頃の皆様のご活躍に敬意を表します。
昨年11月に開催された「DV根絶国際フォーラム」において、「ぜひ日本に性暴力禁止法を作ろう!」という声が多くあがり、国際フォーラムに関わった有志で打ち合わせをしてきたところです。そこで話し合い、ぜひとも「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」を結成し、活動を開始しようということとなりました・大変に困難な仕事ではありますが、ジェンダー・国籍を問わずあらゆる性暴力禁止に向けて正面から取り組んでいきたいと思います。皆様にこのネットワークの呼びかけ人となっていただきたくご案内を差し上げます。ぜひ多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。
現在、今後の活動の流れを以下のように考えております。
1 賛同人をつのり、ネットワーク参加費1000円をご負担いただくこと
2 2008年度は継続的な学習を行い、法整備のあり方等を検討する時期とすること
3 ネットワークの事務所をNPO法人全国女性シェルターネット気付とすること
4 賛同人の皆様にはMLを通して情報提供を行うこと
賛同人となることをご了承いただける方は、以下の申し込みをFaxしていただくか、同様の内容を以下のアドレスにご送信ください。また参加費は以下の口座にお願いいたします。
ゆうちょ銀行
口座記号番号 00100-9-391854
加入者名 性暴力禁止法制定全国ネットワーク
Fax:03-3239-2772 Mail:wda-t@ezweb.ne.jp
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突然ですが、日本に性暴力に関する法律がない為に苦しんでいる人がたくさんいることを皆さんはご存知でしょうか??
・・・なんていきなり言われてもビックリしますよね。
実は昨日、性暴力禁止法をつくるためのネットワークの立ち上げ発起会で歌わせていただいてきました
どんな会だったのかというのをご説明しますと・・・
日本では性暴力に関する法律がない為に、加害者が罰せられることもなく、被害者の大半がどこにも訴えることができず、深い傷を抱えたまま泣き寝入りするしかないのが現状なんだそうです。
そんなことを問題視した人達が立ち上がり、法律を作る為のネットワークが発足、そのスタンドアップパーティーが行われたという訳です。
発起人の一人である私の学生時代の恩師・鄭暎恵さんにお声がけ頂き、演奏させていただくことになったのです。
内容は、実際に被害にあった方の痛烈な告白があったり、戦時中の従軍慰安婦の痛みを表現するパフォーマンスなど、被害にあった方の痛みや苦しみを認識させられ苦しい気持ちになりました
どうか一日でも早く、傷ついた人の心が癒せるように願うばかりです
ちなみに、誰かが立ち上がって問題点を指摘し、周りを巻き込んで訴えかけていかないと新しい法律を作ることはできないそうです。
それをすることは、非常にパワーの必要なことだし、とても勇気がいることだと思うのですが、今回ここに集まった方々のパワーのすごいこと・・・!
特に様々なところに呼びかけをして、(今日は大学の理事長さんまで来ていました)すごいパワーで周りをひっぱっている私の恩師は、とても誇り高い存在だと改めて思いました。
さらにこの繋がりが広がって、ぜひ性暴力根絶へと立ち上がる仲間が増えることを祈るばかりです。私のブログを読んで頂いたみなさんに、このような活動をしている人がいることを知って頂ければ幸いです。また新たな仲間ができることも期待しております
▲終わって一安心
<曲目>
1.What a wonderful world
2.You got a friend
3.上を向いてあるこう
お声がけいただいた鄭先生、司会の横田さん、遠藤さん、心に響く素晴らしい演奏をされた李政美さん、矢野敏広さん、みなさんの悲しみを表現するパフォーマンスをされたイトー・ターリさん、はるばる千葉より出演頂いたツトムさん、みなさまどうもお疲れ様でした!
and、観に来てくれたハマさん、トモコ、Thank youでした!
よかったら、下記も一度ぜひ読んでみてください。(私も賛同する予定です)
尚、今後月に1度のペースで大妻女子大学にて性暴力に関する公開講座を開いていくそうです。そちらもご興味あればぜひ。
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呼びかけ文
性暴力禁止法をつくろうネットワークの結成を!
あなたもどうか呼びかけ人になってください。
「DV根絶国際フォーラム・第10回全国シェルターシンポジウム2007」に国内外から参加した延べ2500人の参加者は、最終日の2007年11月25日、性暴力禁止法(仮称)の制定を求める共同アピールを採択しました。
女性に対するあらゆる形態の暴力を根絶することなしに、女性の人権が確立されることはなく、真の男女平等を実現することはできない、としたこのアピールは、暴力を不断にうみだす性差別の構造を根底から変革しようとする女性たちの熱意に支えられています。
地域で、職場で、学校で、家庭で、そして職場で・・・・・・。女性たちは、女性であるというだけで性暴力をふるわれ、人生を奪われ、生命を脅かされ続けてきました。
2005年内閣府の暴力に関する調査によると、10人に1人が20代で強かん被害にあっています。加害者の7割はよく知っている相手であり、6割はだれにも相談できず、事件化せずにいます。親告罪である強かん犯罪は暗数として隠され、被害当事者は十分な支援も受けられないまま生き延びていかなければなりません。刑事告訴をしても量刑は軽く、加害者の再犯率は高いままです。
痴漢、強制わいせつ、強かん、ストーキング、セクシュアル・ハラスメント、夫からの強かんを含むDV、子どもへの性的暴行・性的搾取、人身売買、性的搾取など、さまざまな形態でおこる性暴力は、犯罪として可視化されておらず、ばらばらの法システムで不十分な対応しかおこなわれないのが、この社会の現実です。そして何よりも、性暴力被害を受けた当事者への回復支援にまったくといっていいほど手がつけられていないのです。
第二次大戦中の「元従軍慰安婦」の方々が原告となって、日本政府に謝罪と保障を求める裁判が、すべて負けつづけていることを、私たちは重く受け止めなければなりません。彼女たちが訴えた被害をなかったこととする裁判が、殴られ、蹴られ、殺されていく女性たちの日常を再生産しているのですから。本年2月にも、沖縄で少女への、続いてフィリピン女性への性暴力事件が起きました。女性や子どもたちが殺されつづける社会を、このままにしておくことはできません。
私たちは、DV防止法の2回にわたる改正や、男女雇用機会均等法の改正におけるセクハラ対策の強化など、被害当事者の声を国会に伝え、法改正につなげていく力をつけつつあります。しかし、個別法の改正には限界があります。それぞれの法の実効性を確保するためにも、ジェンダー・国籍を問わずあらゆる性暴力を禁止する包括的な法制度をつくりあげましょう。
日本の社会に性暴力を根絶する法整備を!!
当事者をネットワークの結び目として、力強い運動を展開しようではありませんか。
そのために、私たちは「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」を立ち上げることとしました。
どうか、皆さんの一人ひとりがこのネットワークの賛同人となっていただきますよう心からお待ちしております。
というわけで、賛同人になってもいいなと思われた方は以下をどうぞ。
2008.3.3
各位
NPO法人全国女性シェルターネット共同代表 近藤 恵子
全国婦人保護施設等連絡協議会 会長 横田 千代子
東京フェミニストセラピィセンター 平川 和子
お茶の水女子大学 教授 戒能 民江
大妻女子大学 教授 鄭 暎恵
他 発起人一同
性暴力禁止法をつくろうネットワーク参加のお願い
日頃の皆様のご活躍に敬意を表します。
昨年11月に開催された「DV根絶国際フォーラム」において、「ぜひ日本に性暴力禁止法を作ろう!」という声が多くあがり、国際フォーラムに関わった有志で打ち合わせをしてきたところです。そこで話し合い、ぜひとも「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」を結成し、活動を開始しようということとなりました・大変に困難な仕事ではありますが、ジェンダー・国籍を問わずあらゆる性暴力禁止に向けて正面から取り組んでいきたいと思います。皆様にこのネットワークの呼びかけ人となっていただきたくご案内を差し上げます。ぜひ多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。
現在、今後の活動の流れを以下のように考えております。
1 賛同人をつのり、ネットワーク参加費1000円をご負担いただくこと
2 2008年度は継続的な学習を行い、法整備のあり方等を検討する時期とすること
3 ネットワークの事務所をNPO法人全国女性シェルターネット気付とすること
4 賛同人の皆様にはMLを通して情報提供を行うこと
賛同人となることをご了承いただける方は、以下の申し込みをFaxしていただくか、同様の内容を以下のアドレスにご送信ください。また参加費は以下の口座にお願いいたします。
ゆうちょ銀行
口座記号番号 00100-9-391854
加入者名 性暴力禁止法制定全国ネットワーク
Fax:03-3239-2772 Mail:wda-t@ezweb.ne.jp
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性暴力に関する現行の法律は、それほどに不十分だということですね。そういう万人が賛同しやすい法律というのは、実現に向かう可能性が高いのでないでしょうか。
但し、痴漢事件などでも冤罪やそれを利用した女性による詐欺恐喝事件が多数発生しているように、立法においては行き過ぎによる男性側の冤罪被害を防ぐような公正さが必要だとも思います。